バイト先の方針がカス過ぎる

とある学習塾でアルバイトをしている身です。コロナ禍で大変な時期であり講師側もフェイスシールド、マスクを着用し、席をなるべく空けて感染対策に努めています。

この時点でマスクだけで十分では?フェイスシールドの有用性が感じられないなあと思ってましたがまあテキスト等が見づらいだけなので慣れました。会社から支給されるものなので別に気にしてないです。

問題は「当教室で感染者が出た場合、休校の措置をとらざるを得ない。その場合、オンライン授業を行う可能性がある。また、入校に不安がある生徒はオンライン授業が現在も可能である。」という件。

これに関してはまあしょうがないのかなと思う。ただ、先月社員から「いつオンライン授業が行えてもいいように、9月中に1回はオンライン授業をしてください」という指令が来た。

これも急にオンライン授業になって授業前に全生徒が焦るよりかはいいのかなと思っていたが、これをだれが伝えるのかというと、我々講師である。

なぜ?

僕の仕事は生徒対して授業をし、目標(多くは受験)を達成することだと思っている。そのために日々のカリキュラムを作成して保護者に「こんな授業をします。これで学力が上がる流れになっています。」と生徒1人1人に合わせた授業を考え、実行している。また、テストなどの成績によっては保護者に報告をして信頼を得ている。

これが僕の仕事。生徒の成績を上げるための必要な仕事だと思っている。しかしこのオンライン授業に関する保護者の承諾や接続確認をなぜ僕がする必要があるんでしょうか。わからない。それは仕事の範疇を超えている。作業給が出ますといわれてもいらない。

これは事務的なことなので社員がやるべきだ。

「授業はバイト講師が行い、事務作業は社員が行う。」

こういう分担作業で成り立っていると思っている。なのでこれに関しての作業はわけがわからない。

 

当教室は生徒数100超えに対して社員が3人なので圧倒的に足りていない。しかもこの時期は定期面談が多く入っているため非常に忙しいとみて思っている。じゃあ忙しいのでバイト君おねがいしますってか?ふざけるなよ

電話しなくても手紙を渡して承諾の可否くらいはできるだろ。接続テストもこの前期で多くの人がzoomを使っているから問題ないはずだ。あったとしても20から30人であろう。

そもそもオンライン授業を今しなくてもよくないか?最初の授業でてこずらないようにとかいうこと言ってるけど今やったところで最初はてこずるだろ。

 

それに加えて、社員のオンライン授業の可否を促す催促の文言が気持ち悪い。

「オンライン授業大作戦」「軽いフットワークで~」「光の速さで~」「なんと、実は~」

生徒の対象が小学生から高校生までなのでかがんで物事を話すように頭がプログラムされているので我々に対してもこのような口調でしか話すことができないのだろうか。心底寒気がする。これだけは本当にやめてほしい。もっと簡潔に事務的に連絡は行ってほしい。

 

 

話がそれてしまったが、バイトの仕事を増やすな。増やすなら時給をあげろ。社員の仕事をもっと効率化しろ。

これにつきます。だから新人がどんどんやめていくんだよ。なんだよ新人退職率50%て。名前すら知らん奴が入って辞めるなんてざらにある環境やばすぎでしょ。

 

講師の仕事は、生徒の授業、目標に沿った授業カリキュラムの作成とその提案、保護者とのコミュニケーション、電話対応、定期面談に出席し現状の報告(任意)

社員の仕事は、入会・退会する生徒の手続きとその面談、担当未決定の生徒の授業・講師決め、定期面談の出席、受験生に対して受験の方針のアドバイス、その他事務作業

その他事務に、定期面談のアポイント、上記のオンライン授業等の承諾やアポイント、電話対応...

が入る。現在この事務作業は講師が行っている。「塾講師」とはなんなんだろうか。考えさせられるバイトですね。

 

こんなバイト辞めてやりたい。その勇気があればどれだけ人生が楽なのか。

 

僕は今年3年目であり、新人の頃に1年生だった中、高生が3年生で受験に入っている。この生徒を無事合格させることができたら退職しようかと考えている。まあ無理なんだろうなあ……

 

生徒や保護者に罪はないので授業は頑張ってる。成績を落とさないように尽力している。(最近は自分の無能さに嘆いていることが多いが)

こんなあほみたいな仕事がなくなればもっといいんだけどなあ