数理生物学第3回

有性生殖微分方程式

出産するのは雌だけとし、雌雄の別を考慮したモデル

雌と雄の比をa:1-aとする

前回同様差分的に考えているが、途中から連続として見てる。

 

マルサス、ロジスティックモデルとは違った微分方程式となっている。

ロジスティック方程式とは2次の係数が負となっている。これにより限界値を境に個体数Nの増減が変化する。

なんらかの外因によって個体数がこの限界値よりも下回るとき、個体数は二度と回復できなくなり、絶滅してしまう。そのため、この限界値はできるだけ小さい方がいい。

雄雌比が1:1となるのが一番限界値が小さくなる。

 

アリー効果

有性生殖の場合の過密、過疎効果の増殖率rを最大にする最適密度が存在する。

有性生殖において、交配回数には限界があるので飽和型というものを採用すると、安定定常点と不安定定常点といものがあるそうな。

これの前後で話が変わってくるとかなんとか