数理科学セミナー第1回
数理科学セミナー:4年次に配属予定の学生が輪講を行うような授業。
輪講というものをやってこなかった人が大半であったため、僕が初回を担当した。一応サークルで輪講的なものはやっているため。
使用する参考書は桂 利行著の「代数学Ⅰ 群と環」用いる。履修者は全7人で、目標としては
・4年次の卒業研究での発表がスムーズに行えるようにする。
・LaTexでの資料作りに慣れる。
・3年次までの基礎的な内容を復習する。
となっている。本来対面授業で、板書しながら作成するため二つ目のLaTexでの作成は今回のオンライン授業にいい感じにマッチしている。僕は一応触っているので基本的なことはできるが、レイアウトをいじるなど、文書そのものをいじったことはないので勉強したい。
さて、肝心の授業内容に入る。
今回は群の定義から正規化群まで行った。定義、説明、証明の繰り返しで教科書を読むだけの作業となってしまった。(もちろん自分なりに理解しているつもり)
先生からは、簡単な証明を頭から説明する必要はない。資料があるので、簡潔に要点を説明だけできればいい。気になったことは質問する。的なことを言われた気がする。
他にも、証明の際に示されていないことを使っていた。自明なことだから今回は問題ないけど、それを定義の説明の際に捕捉すればよかった。
といわれた。確かにそうだ。次回から気を付ける。単位元と逆元の一意性だった。
輪講は頑張って伸ばしたけど50分くらいで終わり、そこで数理科学セミナーは終わった。次回からは2~3人で発表すればいい感じに12回で1人3回できると思う。
他の人はやる気ない感じなのでなんか悲しい。別にいいけど同じ感じで見られるのはやめてほしいのと、その人たちにのまれないように頑張る。
今期は授業数が少ないので、発表者じゃなくても毎回授業資料は作ろうと思う。
はてなブログpdf載せられないのかよ
がんばるぞー